すんません、5月終わってましたな。
- snufkaninfo
- 2022年6月5日
- 読了時間: 2分
すんません、5月終わってましたな。
えー、いわきアリオスの演劇事業『劇団ごきげんよう・四倉編』無事終了いたしました。(一ヶ月前に)
あと福島ブリコラージュこけら落とし公演第一段『スナフ缶×球合同公演・並行文学』も無事終了いたしました(一週間前)
本当に駆け抜けた。大変だったぜ‥
脚本書いててありがたいのは扱った題材にお客さんが興味持ってくれることで、アンケートとかで「行ってみたい」とかそういう文字が踊ってると祈りたくなります。ブリコラでも演者からそういう声が聞こえて本当にありがとうございます、と心の中で手を合わさせていただきました。
個人的な反省点ですが、魅力的な題材を果たして活かしきれたのか、物語として立っていたのか、それがうまく伝わったのか、この辺りをもっとしっかりやりたかったな、と。余裕が無さすぎた。不徳だ…
役者さんの奮闘に助けられた部分は多かったです。役者さん方は一様に物語や題材を愛して取り組んで下さったし、そこらは芝居にいい影響が与えられたんじゃねえかな、と思います。作りの粗さは単純に僕の力量です。申し訳ない。
いわきpitやもりたか屋が会場として使用できなくなり、僕のような零細劇団は発表場所にも事欠く有様ですが、猫帰のようにライブハウスを活用した公演や、椿さんらのように本屋での朗読劇など、劇場にこだわらない発表もふたたび出始めたのはよい流れだと思います。(劇団ごきげんようは廃校した大野一小での公演でしたし、これは会場そのものに意志があった)
まあ宮本武蔵も「刀にこだわっていては剣の道は拓けない」と言ってたし。しかしながら、僕はやはり照明や音響がよりよく役者と調和するようデザインされた劇場を懐かしく思いますし、そういう意味でブリコラージュのようなささやかでかわいらしい箱が出来たことは良いことだと思います。
スペシャルサンクスを挙げると本当に膨大な量になってしまいますし、そういうところで取りこぼしとかあってもあれなので、ひとまず。
両公演に関わって下さった方々、本当にありがとうございました。頑張って書いた物語をなんとか発信することが叶いました。こういう発表が、いつか何かに届いたり、何かに繋がってくれたらよいなと切に願います。しばらくクラクラしつつ、今手元で磨いているもうひとつ、『さよなら赤井先輩』をより良い形で皆様に届けられるようもう少し頑張ってみます。
言いたいことなど無尽蔵にありますが、ひとまず。
本当に、ありがとうございました。
機会があれば感想などお聞かせ下さい。それでは、また。
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