青春舞台
- 小林 基
- 2022年11月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年11月15日

昨日ポッキーの日だったそうじゃないですか。食べました?ポッキー。
最近食ってねえなあ。
ところで11日ってことはいよいよ残り一ヵ月じゃないですか。
いわきPITにてスナフ缶第三回公演「さよなら赤井先輩」。頑張って稽古しております。
こないだのいわき稽古の開始前、赤井先輩の名前の元になったいわき市赤井の閼伽井嶽薬師
に公演成功の祈願をしてまいりました。空気は冷たいですが紅葉が良い感じで映えております。車で行くと楽にお参りできるので皆さんもどうですか。
ちなみに引いたおみくじは「めっちゃ苦労するが耐えればいける」。まじすか。頑張ります。
さて。
某所でもお話いたしましたが、この芝居身も蓋もないくらい自分をつぎ込んでおりまして、まあほとんど備忘録というか、回顧録みたいな感じで物語が構成されております。
自分語りか。嫌だわ、かっこ悪い。
などと思ったりもするのですが、表現者が自分を表現しなくてどうする! みたいな変な葛藤もあり、まあ通用するかどうかは、『やってみようぜ』という感じで。つきあってくれるみんな、何だか悪いなあ。まあ、もうちょい付き合ってやっておくれよ。
おっかない同業者の皆様からも「観に行ってやんよへっへっへ」みたいな励ましのお言葉をいただきまして、なおさら身のすくむ思いでいっぱいです。おっかねえ、アンケートに一体何書かれちまうんだ‥。
最近打合せがてら照明のあいたさんと茶を飲んできたんですけど、こういう芝居をまだやり続けてるのってなんか青春だよねえ、みたいな話になりまして、オババ(失礼だな)が言うならほんとだよな、などと思いつつ、しかし本当に我々の青春っていつまで続くんだよ‥死ぬまで終わんねえのかもしれねえなあ、と。
みんな仕事やったり大きな企画に取り組みながら、まだこんな滅茶苦茶な趣味に心血を注いでんだよな、偉いなあ。そういうエネルギーをこう、観に来たお客さんに叩きつけてみてえなあと。そんな感じでやってます。
予約もぼちぼち入り始めまして、一つ予約が入るたびに嬉しかったり恐れおののいたりしております。さあて、今日も稽古だ。頑張るぞ。
残り一ヵ月。気合入れてきます。
何卒ごひいきに。劇場でお会いいたしましょう。
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