
劇場が躍動した。
- 小林 基
- 8月24日
- 読了時間: 2分
更新日:8月27日
タイトルの通りですね。
えー、去る2025年8月19日の火曜日夕方、
一昨年、昨年に引き続き様々なパフォーマンスを集めた総合芸術イベント『アリコミ祭2025』が開催され、無事閉幕しました。
この企画は劇場と市民の垣根を取り払う活動を企画しているアリオスコミュニティという団体がやっている『カンティーネのスタインウェイ・ピアノを弾く会』の豪華版みたいな感じで、カンティーネのピアノ、スタインウェイを自由に弾ける定例からスタートの後、パーカッション、ミュージカル、絵画展示、フラ、津軽三味線、ゴスペルといった様々な表現を演劇で繋ぐというイベントで、皆様の熱演もあって大変盛り上がりましたし、後日いわき民報にもでかでかと記事が載っかったりと大変ありがたい反応をいただきました。民報さんの記事は演劇作中の台詞がちょいちょい引用されていて、『おお、きちんと観てくださったのだ…』などと変な感動をもらいました。いや記事にするんだからちゃんと観てるだろそりゃ、とは思うんですがわりとしっかり内容に突っ込んでくださったなあと。
これも皆様の素敵パフォーマンスあっての話ですよ。ありがたい。
今回は昨年末に亡くなられた詩人、谷川俊太郎さんがかつてアリオスの為に寄せて下さった詩を踏まえ、またアリオスコミュニティさんの理念であるところのアリオスと市民をもっと身近なものにする、というテーマを絡めて、異なる様々なものの境目を曖昧にし、大きなひとつにするということを主題にして話をまとめました。
(続く)
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